整理収納アドバイザーが片付けの基本を伝授!手順とコツをブログでアドバイス④

わたし
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おうちまるごとレッスンの4回目!

皆さん、準備はいいですか?

 

※第1回目から見たい方は、コチラをご覧ください。

 

第4回目の最終回は「キッチン」の片付けを行います。

 

整理収納アドバイザーが片付けの基本を伝授!手順とコツをブログでアドバイス④

キッチン片付け

モニターさんの家は、回遊型の対面キッチンです。

コンロとシンクの方にも天井までの収納がありますが、背面にも同じ分量だけ入る天井までの収納があります。

さらに、キッチンに入るまでの通路にも造り付けの天井までの収納。

家族4人の収納スペースとしては多すぎるぐらいですが、入りきらなくてはみでているものがたくさんありました。

ママの事務スペースも完備されているキッチンなので、ママワールド全開の場所となっています。

 

キッチン吊戸棚(2カ所)

キッチンの中で、一番、長い期間、使っていないモノが入っている吊戸棚の中から種類ごとに全部、出していきました。

 

弁当箱だったら弁当箱ばっかり・・・

水筒だったら水筒ばっかり・・・種類ごとに同じ場所に集めながら出していきます。

同じ種類を集めることで、自分の家の中にある持ち物の量を知ります。4人家族にとって適正な量を判断して、「いる」ものを取り出していきます。

モノが多い生活に慣れてきた人にとって、いきなり一気に減らすことはできません。

おうちまるごと片付けを何周も繰り返しやっていくうちに適正量が分かるようになります。

特に、台所の収納は1回やったら終わりではありません半年に1回は必ず見直すクセをつけるといいでしょう。見直しをする度に、料理や片付けがスピードアップしていきますよ!

 

古い弁当箱&水筒の整理のコツ

プラスチックの弁当箱や水筒は消耗品です。

古ければ古い程、抗菌剤もはげてしまっているので雑菌だらけだから要注意!

1年も使っていると、プラスチックは洗っているときに、見えない小さい傷がたくさんできてしまいます。その傷にばい菌がたまっています。

病気の原因にもなりますので、1年以上、使ったものは処分しましょう!不治の病になってからでは遅いですよ・・・

タッパーも同様です。

 

キッチン吊戸棚の高い位置は、1年以上使っていないけど、軽いモノで置いておきたいものを収納するのに適した場所

一番、低い位置は背が届くので、普段、よく使うモノを収納します。

 

同じ種類のモノはまとめて収納。さらに、1人鍋用調理器、1人用鍋など、同じ時に使うモノは一緒の場所に収納すると家事の時間短縮につながります。

 

シンク下

今回はモニターさんの体調が悪かったこともあり、シンク下に入っている鍋、調理道具、調味料類は動かさないことにしました。

心身の体調がすぐれないときに片付けをするのはおすすめしません

せっかく時間をさいて片付けしても「全部、使っている!」という判断になってしまうから。

このお客様の「使っている」という言葉は、片付け現場では一番、難しい言葉なんです。

 

モノが多いことに慣れてしまう感覚

モノが多い部屋に住んでいると、モノが多いことに体や目が慣れてしまいます。生活しづらくても、今までそれでやってこれているから大丈夫って思えてしまうのです。

その人にとっては、同じモノが何個もあって、モノが多いことが普通なのです。だから、モノが多いことが原因でイライラしたり、人生がうまくいってなくても、その生活に心身ともに慣れてしまうのです。

自分が暮らしにくい生活をしていることにも気づいていないので、暮らしやすい生活がどんなものかも分かりません。

 

以前、別のお宅で、こんなことがありました。

片付けが終わった後、窓をふいてあげたのですが、ピカピカの窓を知らないで過ごしてきた奥様は「窓がきれい」という感覚がなくなっていました。

私が「こんなに遠くが見えて、きれいになりましたよ!」と言うことで、やっと「きれいな窓ってこういう感じなんだ」という感覚を取り戻されたようでした。

 

モノが多い家に住んでいる女性は、イライラやストレスの原因はモノのせいだとは思わず、「自分の性格のせい」と思っている方が多いようです。

「いる」「いらない」の判断力がついてくると、自信をとりもどし、不安感が減る女性が多いのはそのためです。この片付けで養われる判断力は、仕事や家庭、自分の人生すべてにおいて応用が効くので便利ですよ。

 

時短調理

シンク上片付け

こちらも我が家のシンク上。調理中は道具や食材がいっぱい並んでフル稼働。使わないときはスッキリ収納。

 

時短調理をしたいなら、考えなくても使えるキッチンにしておくといいですよ。

シンク上には何も置いていない人のほうが時短調理が得意

何かを置いていること自体、調理も後片付けも時間がかかります

 

鍋やボウルもたくさんあればあるほど、重ねているものの中から出してくることが時間ロス。

我が家は冷凍食品やカップ麺など加工食品などはありませんが、急いでいるときは5分で作れるキッチンになっているからこそ・・・

コンビニに買いにいくよりも最速なので、我が家はいつも手作りご飯。

 

コンロ周り

コンロ周辺片付け

モニターさんの家ではなく、我が家のコンロ周辺。料理していないときは、何も置いていないから掃除が楽。

 

家族の健康を守るのがキッチン。

キッチンの壁面収納は危険で不潔なので、おすすめしません。雑誌などではオシャレに見えるので掲載されますが、実用的ではないです。

コンロ周りは油がとびちることが前提なので、掃除しやすくしておくことで家族の健康を守れます。

掃除しやすいコンロ周りとは、何も置かないこと!

 

料理が終わったら、ササッともとの場所にもどして、何もない状態にしましょう。拭き掃除をして1日を終えると、とっても気持ちいいですよ!

拭き掃除っていっても、モノがなければ1分もかかりません。

 

 

調理道具を必要最小限にすると家事が早くできるようになる!

まな板や鍋、菜箸など調理道具を少なくすればするほど、家事が早くできるようになります。

必要最小限の道具でもフルコースを作ることができるコツを体得すると、「今、使っている」といったモノたちをどんどん減らしていきたくなります

なぜなら、料理する時間が圧倒的に早くなるから。

 

調理道具が減ると、切る順番やゆでる順番を工夫するなどして料理効率がよくなってきます。するとキッチンに立つ時間は、必然的に短縮。

調理道具をたくさんもっていなくても、品数はたくさん作れるので、家族からは喜ばれます。しかも洗い物や後片付けの時間は減り、洗剤や水道代も節約。

時間が余る分、自分の時間がたっぷりとれます

 

モノを増やすと、頭で考えて工夫することが減ってきます。モノを減らすことは不便そうに見えるけど、実は家事の効率化につながっているんですよ。

 

食器棚

食器棚を整理するときのポイントは、使った後の食器を洗っていて楽しいかどうか・・・

大好きな食器なら、後片付けは苦にならないもの。なんとなく置いている食器は、洗って拭いていても気分はあがりません。

どんなモノでも買う時は妥協せず、大好きだから買うことが大事!

「いる」「いらない」と整理して、残した食器は見ていたり、触っているだけで心が温かくなるはず。モノってそういう役割をしてくれるのが、本来の役割ですよ・・・

 

まとめ

今回はモニターさんの体調が悪かったため、見た目的にガラッと変わるような写真が撮れませんでした。おうちまるごと片付け最終回となりました。

 

物欲はなくても、無意識にモノを買ってしまう片付けられない女性は多いです。

「モノが見つからなかった」「モノを代用することができない」などすべて必要だから・・・という理由で、無意識にモノを買っていることは物欲があるとはいいません。

しかし、家の中のモノは多いのです。無自覚でモノを買っていると、買い物依存症予備軍・・・

 

この悪循環を止めるには、モノを買ったときはすべてノートにつけてみましょう。見える化することで、自分がこれだけ買っているんだということを自覚できます。

将来的に買い物依存症になることの予防にもなります。

 

モノはモノをよんできます。モノが多い家は、ますますモノが増えてにぎやかな家になっていくから、早い段階でそれをストップするのが大切!

家は余白を楽しむことで、心の余裕ができるのです。