ジャズピアノは理論より実践!アドリブ練習法のコツ

ピア子
ピア子
ジャズピアノのアドリブが難しくて、よく分からないんです!

 

わたし
わたし
クラシックのように譜面通りに演奏することを要求される音楽とは正反対の音楽がジャズ。

ジャズといえばアドリブ。メロディーと一緒のコードのまま、別のメロディーを即興で弾くことをアドリブといいます!

 

こんなふうに端的に説明しても、「だからなんなの?」って思ってしまうのがアドリブ。

というわけで今回は「ジャズピアノ初心者向けにアドリブを説明!クラシックとの違いとは?」について書きます。

 

ジャズピアノ初心者向けにアドリブを説明!クラシックとの違いとは?

ジャズピアノ初心者向けにアドリブを説明!クラシックとの違いとは?

ジャズピアノのアドリブって何?

ジャズピアノの演奏は、ドラムやベースの人たちとトリオでやることが多いです。演奏の中で、アドリブの時間というのがあります。

各楽器の人たちがアドリブを通して、会話を楽しんでいるような時間です。

つまり、ジャズ言語という外国語があるとして、ジャズ理論という文法にのっとって、普通に日常会話を楽しんでいる感覚

ジャズっていう言語は世界共通語だから、世界中どこでも通用します。

だから、アドリブは特別なものではなくて、もともとのメロディーをかっこよく崩したものなんです。

 

アドリブが難しいと思われている理由

小さい時に、日本で習うピアノレッスンがクラシックよりの音楽教育なので、譜面を大事にしたレッスンを受けてきた人が多いことでしょう。

ジャズピアノは譜面を外れた音楽なので、日本では苦手意識が強い人が多いのです。特に、クラシックを長くやってきた人ほど、なかなかジャズになじめなません。

ジャズピアノは、通常、メロディーとコードネームの書かれた譜面だけで自分のパートを演奏します。

 

長年、クラシックピアノをやってくると、ジャズ独特のリズムが体にしみこまず、苦労する方が多いです。ジャズのリズムは、日本にはないリズムなので、体で習得しようとするとかなり意識的に生活スタイルを変えなければなりません。

話し方のテンポや、歩くテンポまで、ジャズのリズム感で1日過ごすと、日本人の生活スタイルとの違いに驚きます。

 

ジャズの曲構造

ジャズピアノでは、メロディーとアドリブを演奏する順番みたいなものがあります。

 

Cメロ譜

イントロ(ある場合)

テーマとなるメロディー 1コーラス目

コード進行に沿ったアドリブ 2コーラス目以降

テーマとなるメロディー 最後のコーラス

エンディング(ある場合)

 

アドリブの回数は決まっていない

アドリブの回数は、演奏する人のフィーリングに任されています。あまり長すぎても嫌われるし、短すぎても物足りないなぁと思われることも・・・

どういうアドリブをするかは、あなたのセンスが光るところ。

素敵なアドリブなら、多少、長くても聴いている人は飽きません。カッコよくて素敵なアドリブができるように練習して、聴いている人に「早くやめてほしい!」と言われないのを練習目標にするといいですよ!

 

ジャズピアノのアドリブ練習法

よく使うフレーズをたくさん弾いて、自然と身につけていくのが、一番の近道です。スケールや理論を覚えていても、曲の中でどう使うかなんて弾いている時に思いつきません。

弾いているときに瞬時に指が動かなければ意味がありません。

 

だから、指が勝手に動くようになるまで練習するのがポイント

例えば、ブルースだったらブルースのフレーズを脳と指に覚えこませるのが大切です。

CDやYoutubeを聴いて、気に入った曲は何度も何度も聴いて、同じように弾けるようにするのが一番の練習でしょう。

速くて聞きとれないものは、「mimicopy」というアプリを利用して、速度を落としたものを譜面おこしして練習するのも手です。

もともとジャズは、クラシックのように1曲を完璧に耳コピする必要はありません。速くて聞き取れないようなところは、とばしてもOK。ジャズピアノ初心者なら3割くらい聞き取れていれば大丈夫ですよ

 

ジャズのリズム感

ジャズのアドリブはフレーズも大事だけど、リズムはもっと大事。つまり、スイング感が非常に重要なのです。

スイング感というのは感覚的なものなので、ブログで伝えるのは、とっても難しいこと。「躍動感のあるキレのある音」の出し方をするというようなニュアンスです。

 

アクセントが2拍めと4拍めに入るのも特徴的。これはクラシックとは逆ですね。2拍目と4拍目で手拍子しながら、ジャズを聴くのもいいでしょう。

スイング感を習得するには本場のジャズをたくさん聴いて、体得するのが一番の早くできるようになります。

 

まとめ

ジャズのアドリブは、お料理と似ています。お料理で塩こしょうをふりすぎると食べることができませんよね?

ジャズにはいろんな理論がありますが、その理論はスパイスみたいなもの。スパイスをどうふるかによって、ジャズのアドリブがカッコよくなったり、しょうもなくなってしまったりします

お料理も毎日、作ることで、塩こしょうのさじ加減が分かってきます。ジャズのスパイスも一緒。毎日、コツコツと練習することで、こんなスパイスのさじ加減でもいいんだぁということが分かってきます。

そのためには、いっぱいステキなジャズを聴くことです。ジャズの名曲を聴いて、どんどん耳を鍛えていきましょう!