ブルーノートの80年を綴ったドキュメンタリー映画と曲の数々

わたし
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こんにちは!大人ピアノライター長楽です!

先日、ブルーノートのドキュメンタリー映画を鵠沼海岸の「シネコヤ」で見てきました。「シネコヤ」は大好きな映画館の1つで、のんびりリラックスしたい日には出かけるスポット。そんな「シネコヤ」でビルエヴァンスのドキュメンタリー映画と一緒に、ブルーノートの映画も堪能して、ジャズ三昧のご機嫌な1日でした。

 

創立80周年を記念して、昨年からブルーノート旋風が巻き起こっています。ドキュメンタリー映画『Blue Note Records:Beyond The Notes』の開催、ブルーノート・レーベルの最新ガイドブックの販売、Apple MusicやSpotifyではアニバーサリーの数字に合わせた80曲を収録したスペシャルバージョンを展開中。

 

ブルーノートの80年を綴ったドキュメンタリー映画と曲の数々

ブルーノートの映画

ブルーノートは、1937年にドイツ出身の移民としてやってきたジャズ好きの青年が創業。彼の名前はアルフレッド・ライオン。貿易商をしながらニューヨークのジャズクラブに通いつめていたライオンは、ブギウギピアノが大好きでした。ついに1939年、マンハッタンの貸スタジオでピアニスト「アルバート・アモンズ」と「ミード・ルクス・ルイス」のレコーディングを行ったことが、ブルーノート誕生のきっかけです。その後、ドイツからきた親友フランス・ウルフが合流して、ブルーノートをさらに大きく成長させていきます。

ブルーノートの歴史を語るときに避けて通れない人物として、レコーディング・エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダ―と、デザイナーのリード・マイルスがいました。ルディが録音したものを、リードがジャケットをデザインして、世に残るようなカッコいいアルバムが次々と出来上がっていきました。

彼らが起業してから80年。ブルーノートの映画には、ハービー・ハンコックやロバートグラスパー、ノラ・ジョーンズなども登場しています。ジャズの精神はアドリブから成りたっているといっても過言ではないくらい、何もないところから瞬間的に創作される音楽です。普段、ジャズは知識がないと理解できない音楽とされがちですが、この映画で取り上げられた数々の曲によって、若者たちにもジャズを身近に感じてもらえるきっかけとなるでしょう。

また、若者たちを魅了しているヒップホップのビートは、ブルーノートの古いレコードをサンプリングしてきたことで、ブルーノートを存続させてきたという事実は衝撃的です。ヒップホップのプロデューサーは、当時、黒人街の学校で音楽プログラムが廃止されたことにより、楽器としてレコードを使わざるをえない状況があったことを語っていました。そんな歴史がヒップホップにあったとは!?

 

まとめ

ブルーノートから名だたるミュージシャンが育っていったのは、創業者たちをミュージシャンが信頼していたから・・・。ミュージシャンがやりたい音楽を自由にやらせてもらっていたということに尽きないのでしょう。音楽業界がシビアになっている昨今、ミュージシャンの信頼を得ている音楽会社はどれだけあるのでしょうか?