40代からの生き方を変える工夫!働き方に悩む女性が学び直して強み発見

自分の強みのタネを探して、未来に向けた心地よい働き方を見つけましょう。
仕事とプライベートの両立に悩むなら、暮らし方の優先順位を考える
働き方が多様な時代になりましたね。
ひとつの企業に勤め続けることが、当たり前ではなくなりました。あなたは今の働き方に満足していますか? もし迷いがあるなら、満足できる人生の可能性を探してみてもよいでしょう。
未来を予想することが難しい時代だからこそ、さまざまな種をまきながら、自分の可能性を広げることが大切です。そんな小さな種まきが、これからの働き方、ひいては生き方の選択肢を増やすことになるのです。
仕事は、ひとの人生を彩るもの。暮らし方と密接な関係があります。仕事とプライベートの両立に悩む人は、まずは暮らし方を見直しましょう。
- 住まいを整えていますか?
- 自分らしい衣類を着ていますか?
- 食事を楽しんでいますか?
- 子どもへのまなざしを注いでいますか?
こんな質問を自分に投げかけると、暮らし方の見直しをすることができます。これまでの生き方や価値観、人生観を見つめることにつながるのです。暮らしで大切にしてきた理念みたいなものが、あなたの強み。この強みに気がつき、発見すること。それが40代からも楽しみがいっぱいになって、自己実現につながるのです。
暮らし方が定まると、生き方の軸が明確になり、あなたが仕事で実現したいことを言語化できるようになるでしょう。
ところで、あなたは暮らしで大切にしていることに、優先順位をつけていますか?
私の場合、家事と子育て。
家事においては、「食を楽しむ」「自分らしさを着る」「住まいを整える」ということに重きをおいていました。まさしく衣食住。
子育てにおいては、子どもと一緒にいる時間。子どもが学校から帰ってきたとき、「おかえり~」と家で迎えたかった。そして、学校行事には必ず参加したかった。この2点は絶対やりたいことだったので、在宅ワークという働き方を選びました。だから、必然的に働く時間は決まっり、子どもが学校に行っているときだけ。平日の10時から16時が基本でした。
デメリットにみえるかもしれませんが、こうした自分なりの働き方と暮らし方の軸があることは、私にはメリットしかありませんでした。やりたい仕事を任せてもらったり、会いたい人にあうこともできました。
私の人生において、やりたくない仕事はやりたくなかったし、会いたくない人には出会いたくなかったので、私にとってはメリットだったのです。
あなたも一度、何を大切にして暮らしているのかについて、考えてみてくださいね。
人生をアップデートするための学び直しで、強み発掘できる
自分の強みを知ることができると、家事・仕事・子育てがスムーズに進みます。だって、強みをどんどん伸ばして、楽しみながらスキルアップすればいいのですから。弱みの部分は、遠慮なく人に頼っていきましょう。こんなチームを自分でリスト化しておくと、毎日のあらゆることが楽しみになっていきます。
特に、仕事の強みにおいては「なにか新しいことにチャレンジできないかなぁ」「ほかにも誰かの役に立てることはないのかな」と、これまでにない可能性を探してみましょう。
例えば “事業創出のタネ探し” “好きで働くための副業探し”など…
今までやりたいと思っていたことが、形になるかもしれません。
今の仕事を続けながら、好きなことで副業できたら、もっと今の仕事が好きになるでしょう。
自分のやりたいことがわからず、悶々としていた昨日までは嘘みたい。これまで生きてきた人生まるごとが、大切なキャリアだと気づくと、ものごとが加速し始めます。
子育てだって、家事だって、とことん楽しみになる領域まで達すれば、立派なキャリアになるのです。
あなたの周りで、楽しそうな生き方をしている人がいたら、ぜひ話しかけてみてください。暮らし方や働き方の悩みは、ちょっと人に話してみるだけで、気持ちがパァッ―と明るくなるもの。そんな人を、私はたくさん見てきました。今度はあなたの番です。