主婦やキャリアウーマンからライフシフトした女性たちの悩みをご紹介

人生100年時代を見据え、暮らし方や働き方の選択肢が多いからこそ、より真剣に“ライフシフト”について考えている女性がいます。
そんな女性たちに、私たちは独自開発した「暮らし遊び」という概念で、個人向けの相談業務をご提供しています。
知ってた?ライフシフトの意味
ライフシフトという言葉を聞いて、どんな感じがしましたか?
- セカンドキャリアをどうするのか
- 暮らし方を時代に合わせて変えることですか
- 専業主婦であれば再就職することなのか
皆さんが自分と照らし合わせてイメージされたこと・・・どれもこれも正解です。なぜなら、ライフシフトという言葉に明確な定義がないから。
ライフシフトという言葉が日本で知られるようになったのは、「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略」というベストセラーとなった本がきっかけです。
この本には、『人生100年時代に突入するため、働き方や暮らし方など人生設計を変えていかざるをえない』ということが書かれています。
これまでの人生は、おおよそ80年でした。仕事や子育てを頑張ったのち、60歳で定年を迎えて、そのあと20年くらいは年金で悠々自適な人生でした。しかし、人生100年で考えると「定年してから40年もある」「お金はどうしよう」「生きがいはどうしたらいいの」という老後の不安が50代後半から生まれてくるのです。
つまり、働き方や暮らし方の考え方を根本から変える必要があるようです。
長く働かざるをえない人生100年時代では”仕事”との付き合いが長くなります。どうせやるなら“働くことは楽しいこと”だと考えた方がいいですよね?
できるだけ自分の好きなことや得意なこと、やりがいを持って働けることを仕事にすることで、自分なりの働き方の楽しみを見つけていけるとよいでしょう。
主婦やキャリアウーマンからライフシフトした女性たちの事例紹介
次に、実際にライフシフトを実践された、おふたりの事例をご紹介したいと思います。おふたりとも、暮らし遊び村ホームページの「お客様の声」に登場していただいた方です。
主婦からネクストステージへライフシフト~月足さんの場合~
月足さんは、3人の子どもを出産後、コーヒーの淹れ方を本格的に学び、自宅でコーヒーの淹れ方講座を始められました。
現在は、コーヒーの淹れ方だけでなく、出張でルイボスティーを淹れたり、カフェでランチを作ったり、幼稚園で給食を作る仕事をされています。
そんな月足さんですが、3人の子どもを出産するまでは専業主婦でした。
たまたまコーヒーの淹れ方を本格的に学べる珈琲店で働き始めたことがきっかけで、あちらこちらから誘いを受けて、多種多様な仕事が広がっていきました。
「自分には無理」と思ったことでも、思い切ってやってみると「お客様が喜んでくれる笑顔に出会える」ことが嬉しくて続けているそう。

キャリアウーマンからネクストステージへライフシフト~伴野さんの場合~
バリバリのキャリアウーマンから、旦那様の転勤でアメリカに在住している伴野さん。
現在は専業主婦として、小学生のお子様のお母さんとしての生き方を楽しまれています。ボランティア活動や、将来のために自己投資してお勉強もされているそう。
伴野さんの行動力は凄まじく、頭の回転も速い。掃除片づけが幼児期から苦手とおっしゃっていましたが、”暮らし方の学び直し”と捉えることでライフシフトすることができました。今では自りつして掃除片づけをされているので、旦那さんもお子さんにも家事に対する学びの機会を提供できているそうです。

いかがでしたか? 素敵なライフシフトを実践されたおふたりをご紹介しました。ぜひ皆さんも、あなたに合ったライフシフトを考えてみてくださいね。