知っておくべき!30代40代女性が注目するライフシフトの意味

「ライフシフト」という本を読まれた方が、このブログにたどりついてくださったのでしょうか?
「ライフシフト」はロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授の著書です。日本では2016年11月、東洋経済新聞社から出版されました。42万部以上売れている本なので、「ライフシフト」という言葉に皆さんの関心が深いと思われます。
「人生100年時代」といわれる時代に、今後、どんなふうに世の中が変わるのか?
それに対して、私たちはどんな働き方や暮らし方をするべきなのか?
そんな時代を生きるヒントが書かれた本です。
人生100年時代の到来!暮らし方と働き方の見直しが必要な時代へ
「人生100年時代」では平均寿命が上昇。日本では「2007年に生まれた子供は、107歳まで生きる確率が50%ある」と予想されています。
人生70年~80年の時代には
「教育(20年)→仕事(40年)→引退(10年~20年)」
という3つのステージからなる人生でした。
ところが、人生100年の時代になると
「教育(20年)→仕事(40年)→引退(40年)」
という人生になります。
つまり、40年の仕事の中で貯めたお金で、引退後の40年の生活を賄うことになるのです。
それでは「教育(20年)→仕事(60年~70年)→引退(10年~20年)」と考えればいいのでしょうか?
今の働き方を80歳~90歳まで続けることができる人なら問題ありません。もし続けることができない働き方ならば、これまでの常識とは違う、新しい暮らし方や働き方を模索しなくてはならないでしょう。
ライフシフト~軽やかに心地よいマルチステージ人生に移行
大学卒業後、一斉に就活して就職するのが今までは一般的でした。しかし、これからは大学を中退して働いたり、在学中に起業する人も当たり前になるでしょう。
就職の前に大学に行かないという選択肢も増えてくるかもしれません。働くことで自分に必要なビジネススキルが分かってから、一時休職して勉強したり、資格をとることだってあるかもしれません。
組織の中で自分の能力を発揮する働き方もあったり、フリーランスや経営者として成功する働き方もあったり。人生100年あれば、子育てが終わってからでも新たにキャリアを構築することだってできるんです。
マルチステージの人生では、暮らし方や働き方は多様化します。どのような暮らしをしたいのかは、自分で決めなければなりません。そのためには、自分という人間を知り、何をしたら心地よく生きていけるのかを自問自答していくことが大切になってきます。
毎日の暮らしを軽やかにするために、あなたのライフシフトを応援
「ライフシフト」という言葉の意味として
「時代の変化に合わせて、自分に合った働き方や暮らし方を選択すること」
と私は考えています。
- このままの人生でいいのかなぁと不安に思うときがある
- 今の仕事をしているだけの働き方で終わりたくない
- 毎日の暮らしや仕事を心地よく軽やかに感じたい
- もっと自分っていいなと思いたい
- 暮らし方を変えたいのに、どこから動かしていいのか分からない
こんなふうに感じているなら、ぜひ暮らし遊び村のコラムを読んでくださいね。これから少しずつライフシフトについて情報発信していく予定です。コラムを読んで、「長楽と話してみたい」と思ってくださった方は『ママカレ』においでください。
『ママカレ』は小田急電鉄さん主催のオンラインコミュニティです。こちらで長楽はゼミ講師をしています。小田急電鉄さんが金銭的にご負担くださっているので、受講生の方はすべて無料でご利用いただけます。
