時間の使い方が上手い女性が、子育て人生で無意識にやっていること

1日24時間、誰にでも平等に与えられています。
その与えられた時間をどう使うかは自分次第。
有意義に過ごすのも、そうでないのも・・・
私は16時までに全ての仕事を終えるようにしています。
そうすれば自分の時間が確保できます。
読書をしたり、家族との会話を楽しんだり、ストレッチしたり、家事をしたり。
テレビは基本的に見ません。見たい番組があるときだけスイッチを入れる。そんな感じです。
家でダラダラとした時間の使い方をしていませんか?
ダラダラすることがめちゃくちゃ好きな人なら、それも人生です。ダラダラと何もしないというのは、究極のリラックス法でもあります。意識的にダラダラしているのは有益です。
限られた時間をどのように使うかは、あなたの生き方そのものを考えること。
もしダラダラする気がなくて、なんとなく時間がたっているいるなら、ぜひ見直してみてくださいね。
というわけで、今回は「時間の使い方が上手い女性が、子育て人生で無意識にやっていること」についてお話します。
時間の使い方が上手い人の特徴
毎日、子育てや仕事を頑張りながらも、暮らしを楽しむ余裕がある人。こんな時間の使い方の上手いお母さんには、どんな特徴があるのでしょうか?
スキマ時間を上手く使える
時間の使い方が上手い人は、子どもの昼寝時間や、子どもが幼稚園に行っている間など、ちょっとしたスキマ時間を使うのが上手です。
例えば、洗濯が10時にすめば、11時の昼食の支度までの間、時間が余るはず。その時間を自分の成長のために使う人。
スキマ時間といっても、毎日の積み重ねは大きいもの。ちょっと、ちょっと・・・の時間を惜しんで、勉強したことがとんでもないスキルや実績を生みだします。
スキマ時間に即、取りかかるためには下準備が必要です。「今、やるべきこと」を常に意識していないと行動できません。「次のスキマ時間にはこれをやろう!」と考え、即行動に移すために準備をしておくのです。
この下準備がないと、スキマ時間を上手く使うことができません。
「あ、下準備してなかった」という人。ぜひやってみてください。
下準備をするだけで、スキマ時間が自分の思うままになります。
決断力がある
流れてくる全ての情報を受け入れていると、時間を上手く使うことはできません。
「これは必要」「これは自分にとっていらない」という決断を、素早く行う潔さが必要です。自分にとって「いる」「いらない」の判別が素早くできるので、ほどよい行動力につながっています。スキマ時間を使い、やらなければならない目標に向かって明確化できるので、子育てが終わったあとの人生で華が咲きやすいです。
ええなぁ~。子育てが落ちついたら華が咲くなんて。私には無理や。
そんなことはありません。スキマ時間は誰にでもあるんです。どう使うかだけの問題。誰にでも同じだけチャンスはあるってこと。せっかくの人生、できるかぎり楽しんでみることです。。
日常的な家事は習慣化する
「子どものお弁当作り」や「洗濯」「掃除片付け」「毎日の食事作り」など、やらなければいけない家事。時間の使い方が上手い人は、好き嫌いに関わらず「家事はやる!」と決めて習慣化しています。
一方、時間の使い方が下手な人の特徴です。毎日やらなければいけないと分かっている家事ですら、自分の気分によって「やりたいか」「やりたくないか」を決めています。
家事は自分が生きていくためにやるべきこと。
本来、自分の気分は関係ありません。
「毎日、何時から何時まで、これをやる!」と決めてしまえば、マイルールに従って行動するのみ。
自分の気分によって左右されるのは、非常に時間の無駄。
どうせやるなら楽しくやりたいもの。家事を楽しめる域まで突入するには、自分に合った家事のきほんを学んで習慣化する必要があります。「できない」と言ってやめてしまうのは、自分に合った方法で習慣化しないから、いつまでも楽しい域までたどりつかないだけなんですよ。
子育て中でも、自分の時間の使い方が上手い人のメリット
仕事や家事の効率がアップする
限られた時間の中で、優先順位をつけて、時間を使えるようになると、仕事や家事の効率がアップします。同じことをやっていても、「はやっ」と言われるほどのスピード感になってきます。
1日に求められる作業量は変わらないので、必然的に時間が余ります。そうすると、心に余裕が生まれるので、焦ったり不安になったりすることがありません。
また、余った時間を趣味や好きなことに使えるので、毎日の暮らしがもっと楽しくなります。
自分育てをするための時間を確保できる
子育てや仕事で忙しくても、自分の習い事や講座を楽しむ時間まで確保できる。余裕があっていいなぁと思いませんか?
実は、時間管理はビジネススキルの1つです。
子育て中に時間管理をできるようにしておくことは、キャリアアップにもつながります。精神的に追い込まれない時間の使い方を身につけていることで、自信にあふれてきます。
「時間がない」を言い訳にしなくなるので、新しいことにどんどん積極的に挑戦する勇気もわいてきます。
もっと楽しめる暮らしを運営することができる
ダラダラした時間を過ごす時間がなくなる分、本当にやりたかったことや、ワクワクすることに時間を使えるようになります。
仕事や家事を早く終わらせて、家族や友人との時間を楽しんだり、趣味やスキルアップの時間を確保することができるので、毎日、ワクワクした暮らしを運営することができることでしょう。
自分時間の満足度が上がるので、子育てや家事ができることのありがたさも改めて実感できます。
まとめ
物事には最善のタイミングがあって、早すぎても遅すぎてもうまくいきません。
その時その時すべきことがあって、一瞬一瞬を精一杯生きていくことに集中していれば、おのずとチャンスは与えられることでしょう。
そのチャンスをつかむためには、コツコツと見えないところで準備をしておくことが大切です。
そういう意味でも、子どもが小さい時に「時間の上手な使い方を学んで身につけること」はチャンスをつかむための第一歩。
「チャンスがきた!それ、いまだ!」というときに慌てふためかないための『時間の上手い使い方』。子育てを楽しみながら自分育ても楽しむ中で実践していってくださいね。一生モノのビジネススキルになります。