ピアノ教室のブログを最後まで読まれる文章にするコツ

ピアノ講師を目指す人の中には、私と同じようにピアノが好きだったり、音楽を聴くのが好きな人も多いのではないかと思います。
そういう人がピアノを弾くと、うまく弾きたいと思ってしまうんですね。
ブログも全く同じ・・・
私のようにライターをしている人の中には、私と同じように文章を書くのが好きだったり、文字を読むのが好きという人も多いです。
そういう人が文章を書くと、うまく書きたいと思ってしまう悪いクセが出ます。
というわけで今回は「ピアノ教室のブログを最後まで読まれる文章にするコツ」についてお話します。
ピアノ教室のブログを最後まで読まれる文章にするコツ
ブログで必要な文章は、SEOライティングとセールスライティング。
いい文章を書くということとは、少し方向性が違います。
今回は趣味としてのブログではなく、ピアノ教室など仕事で使う集客ブログということでお話します。
ピアノ教室のブログは、趣味ブログであってはいけません。商業用のブログが必須。
つまり、美しい文章を書くというよりは、まずは自分のお手本にしたいと思う「いい文章」を見つけることが大事です。
むととのブログの文章を好きといってくれる人もいれば、苦手という人もいるでしょう。文章の書き方には正解がないからです。
人によって「いい文章」は異なります。
だから、まずは自分にとって、「どんな文章がいい文章なのか?」
最初にここを決める必要があります。
ここが決定すると、あとは近づけるようにすればいいだけです 。そうはいってもコピペはダメですよ!
ピアノ教室のいいブログ記事が書きたいなら、こんな文章が書きたいなぁと思うブログを見つけて、どんな風に書いてあるのかを研究してみてください。
ピアノ教室のいいサービス案内が書きたいなら、自分の理想とするサービス案内を書いているホームページを見つけてきて、そこに近づけるように真似してみましょう。
大人ピアノ初心者と独学者が喜ぶブログは、いい文章で書かれている
どんなに自分が「この文章がいい!」と思ってブログを書き進めていても、ブログ読者さんが「良し」としなければ、自分の書いた文章は全然いい文章とはいえません。
ブログのタイトルを見て、「このピアノ教室の記事を読みたい!」と思って入ってきてくれた読者さんを裏切らない文章がいい文章です。
あなたが思う「いい文章で書かれたブログ」って、どんな文章ですか?
まずはここを分かっておくと、どんな文章を書いたらいいのか・・・少しは見えてくるのではないでしょうか?
まずは、お手本にしたいと思う「いい文章で書かれたブログ」を見つけること!
そして、ブログ読者となる大人ピアノ初心者や独学の方の役に立つ内容のものを、いい文章で書かれたブログを参考にして書くことが大事です。
ブログ6カ月で2万PV達成
ここでちょっと私のブログ体験を書いてみたいと思います。PV数アップに悩むピアノの先生が参考にしてくれると嬉しいです。
私がちょうどピアノブログを始めて6ケ月たったころ、月間2万PVを達成しました。
WordPress?
何それ?
ってところから始まり、
Googleアナリティクスやサーチコンソール?
ピアノなら習い始めの子供が♯や♭って何?
っていうのと同じレベルくらい分からない・・・
こんな感じから始まって、もうすぐ1年になろうとしています。
そんな私ですが、ブログ開始6カ月目。
検索流入のみで、目標を上回る2万PVを達成しました。
ワードプレス開設後はひたすらブログを書いた
ブログ開設当初は、ドメインの力が弱いと言われています。
例えるなら・・・
開業したばかりの小さなピアノ教室は、何もしなければ、誰の目にも触れることがありません。
ではどうやって見つけてもらうのか?
アピールすることです。
「ここにピアノ教室がありますよ!」
と、あの手この手で宣伝することです。
ドメインの力を強くするためには、とにかくGoogleに私のブログを見つけてもらう必要があります。
その為に出来ることはとにかくピアノに関する記事を量産して、Googleにブログを見つけてもらうことでした。
だから、雨の日も風の日も毎日毎日、更新することで、
「お!今日もこの人頑張ってるな!明日も見にきてやろう」
Googleにそう思わせることです。
書くと決めたら猪突猛進!
ブログ開設1か月目は目標を「30記事」とし、とにかく書きまくりました。
家事をやっている時や食材の買い出しに行っている最中にも、記事のネタを考えたり、1か月目は本当にブログのことばかり考えていました。
そんなこんなで、30記事は無事達成できました!
Googleアップデートで撃沈
キーワード選定をしっかりやって検索順位を上げてきたのですが、PV数を急いで上げたくて、トレンドキーワードを狙いすぎた時期がありました。
トレンドはしょせん一過性・・・
Googleアップデートで撃沈してしまいました。
PV数がうなぎ登りになって、ちょっと浮かれ気味になっていたころだったので、初心に戻り、地道にやり直すきっかけになりました。
トレンドではない検索キーワードでの流入が増えてくると、PV数は安定することを実感しています。
ブログのタイトルと見出しは重要
どんなに質の良い記事を書いても、キーワードがしっかりしていないと検索されません。
逆を言えば、キーワードさえしっかりしていれば、検索されるチャンスがあるということです。
Googleは一番大きな見出しタグ(h1)を最も重要視します。
一番大きな見出しとはタイトル。
次に重要視するところは、2番目に大きな見出しタグ(h2)
2番目に大きな見出しタグとは「小見出し」のこと。自然な形でキーワードを入れるような小見出しを作ることが大切です。
例えば、
「ピアノ 教室 おすすめ」というキーワードで狙いたいんだったら・・・
「ピアノ教室おすすめランキングTOP10」
だと、Googleにも読者に
「この記事はピアノ教室について、書かれている記事なんだな」
と認識してもらえて、検索上位される確率もグッと高まります。
それが
「私はピアノ教室を運営していピア子先生♪使ってるピアノはこれよ♡」
なんてタイトルだと、もうピア子先生を見てモード全開!ちょっと怖い・・・
なんかピアノオタクの自意識過剰な先生が運営してるブログなのかなって避けられてしまいますね・・・
検索順位1位~5位のブログよりも、いい文章を書く
ピアノ教室でも生徒さんを集めるだけ集めて、中身スッカスカのレッスンならば、生徒さんはすぐにいなくなってしまいます。
私はSEの方のように、ブログをカスタマイズしたり、専門的な用語や知識などはほとんど持ち合わせていません。
また、WEBデザイナーさんのようなデザインもできませんし、お金をかける余裕もありません。
どうしてもカスタマイズする必要があるときは、信頼しているSEの方にお願いしています。自分で変なところを触ると、壊したときに、(ノ∀`)アチャーとなるのが目に見えているので、怖くていじれないからです。
だから、ライターとして培った知識や経験を活かして、SEOコンテンツだけを意識してブログを書いています。
狙ったキーワードの検索結果を見て、1位~5位に表示されている記事よりも、良い文章を書こうと意識しました。
それでも初期の頃に書いた自分のブログを見直すと、不出来な文章に落胆することもしばしば・・・
質がよくて、よい文章で書かれたブログってなに?ってなると、どんな記事を書けば良いのか分からなくなりますが・・・
- ライバルよりもプラス1の情報を提供してみる
- ライバルよりも、より具体的に分かりやすい記事を書いてみる
- ライバルよりも面白い記事にしてみる
そんなイメージでブログを書いてみてはどうでしょうか?
大人ピアノ初心者や独学者などのブログ読者が、親切に感じる文章の始まりにすること
検索からくる人は、お悩み解決の答えを求めて記事にたどり着きます。
記事に求めている答えがあるのか、読者にとってはそれが重要です。
その答えがあるのかないのか、最後まで読んでガッカリさせるのは申し訳ないので、私は出だし文章の最後に、いつもこんな一文を追加するようにしています。
「というわけで今回は「〇〇」についてお話します!」
ここからこんな話が始まりますよーーって、読者に伝えるつもりで書いています。
補足ですが、文字を強調させている部分は、検索順位を決める判断材料になるとどこかの記事で読んだので、こんな話が始まりますよーの部分にはキーワードを入れるようにし、太字にしています。
これが直接検索結果に影響があるのかどうか分かりませんが・・・
何はともあれ大人ピアノ初心者や独学者などのブログ読者にとって親切かなぁと思えることは、できるだけ取り入れるようにしています。
また、ブログは文字数を気にする人も多いですね。文字数は多い方が、キーワードの出現率が高くなるのでおすすめ!
「この記事で読者は悩み解決できたかな?足りないことはないかな?」
「この言い回しは分かりにくいから、もう少し詳しく書いてみようかな」
そうして読者のことを思って書いた記事は、おのずと文字数も多くなります。
ただやむくもに文字数を増やそう!と考えるのではなくて、読者の悩みをこの記事で解決してあげよう。
そう思いながら書くことが、いい文章へとつながります。
いい文章でピアノ教室のブログを書くためには、リサーチが大事!
自分が狙っているキーワードの検索上位サイトを見て、なぜ検索上位に食い込んでいるのかリサーチすることが、いい記事を書ける体質にしてくれます。
さらに、私はブックパス(月額400円ほど払うと、ほとんどの雑誌が読み放題)を購読していますが、雑誌の表紙のキャッチフレーズはチェックしておくのもタイトルや見出しを作る時に役立ちますよ。
まとめ
まだまだPV数も経験も未熟な私ですが・・・
①記事を書くことで、新しい自分を発見できることが好き
②ブログを通して、新しい事を勉強できることが大好き
自分が一生懸命書いたブログのPV数が伸びていくと、とっても嬉しい。反対に、PV数が伸び悩んでいるときや落下したときに「何でだろう?」と原因をさぐる緊張感も嫌いではありません。
他の人が書いた記事を読んで研究するのは楽しい時間。
雑誌を読むのも学生時代からの趣味!
今、ピアノ教室のブログを運営していて、PV数が伸びない!いい文章が書けない!って悩んでいる人がいたら、私が実践したことを試してみて欲しいなぁと思います。