ピアノ教室ブログで小見出しを使う方法を間違っていませんか?



- ピアノ教室のブログ記事を書いている時、小見出しを考えていて手が止まってしまうことがありませんか?
- ブログの小見出しをどうしようかな?と考え出すと、頭の中がグルグル回って、先に進まなくなりますね・・・
そんな頭を悩ます小見出しには、3つの効果があります。
- 読者に記事の内容を理解してもらいやすくなる
- 最後まで読んでもらえる記事になる
- SEOに効果的で検索順位がアップする
そうはいってもなかなかうまく使えないし、「小見出しの書き方はこういうふうに書くんですよ」って教えてもらったことないですよね?
というわけで今回は小見出しの使い方が上手くなる方法についてご紹介します。
流し読みさせない文章にするにはブログの小見出しが必要!
タイトルの下に1000字以上の文字がぎっしり書かれた記事なんて、ゾッとして、読むのをやめたくなりませんか?
そんな読み手のイヤな気分を取り払うには、見出しをつければ解消します。
長文を1つ1つの段落に区切り、読みやすくします。
見出しをつけたことで、文章にかたまりができたように見えますね。
そこがミソ!
文字のかたまりでカムフラージュしておいて、気が付くと最後まで読んでいた!って人を増やしていくのがコツ。
小見出しが上手く使えている文章は区切りや余白が程よくあるため、流し読みされにくく、最後まで読んでもらいやすくなります。
だから、1000文字を超える文章のライティングでは大見出しと小見出しを上手く使ってくださいね!
ピアノ教室のブログで小見出しを上手く作るコツ
小見出しには3つの効果があることは、お話してきました。
- 読者に記事の内容を理解してもらいやすくなる
- 最後まで読んでもらえる記事になる
- SEOに効果的で検索順位がアップする
ちょっと細かく説明していきますね。
1.読者に記事の内容を理解してもらいやすくなる
ブログを読むとき、自分が欲しい情報がのっているかどうかを無意識に確認していませんか?
そんなときは「見出し」で判断していることが多いと思います。
特に、通勤電車などでスマホを見ている人は、すごい勢いで指をスライドさせているので、「見出し」しか見ていないこともあります。
電車の中でななめ読みしかしていない読者さんでも小見出しの部分は普通の文面より目立つので、目に留まっています。
シュッシュッ!ってスライドさせているときに、気になる小見出しがあったら、思わず手をとめて読んでしまうってことありますよね?
どうやら小見出しは、記事の中で自分が求めている内容があるのかどうかを判断する材料になっているようです。
つまり、小見出しは記事の内容を読者に理解してもらうために、重要な役割を果たしているのが分かると思います。
2.最後まで読んでもらえる記事になる
小見出しのない文章は目が疲れてきて、読者にストレスを与えてしまうため、最後まで読んでもらえないことがほとんど・・・
小見出しを上手く使えるようになることで、文章にリズムができて読みやすくなります。記事全体がコンパクトにまとまった感じが、読者の読みやすさをグーンとアップさせます。
忙しい読者は小見出しを読むだけでも、記事が何について書かれているのかを把握することが出きるので、スパッと気持ちよく読んだ感を味わうことができます。
また、文章が苦手な人でも小見出しを一つの区切りとして読もう!と思ってもらえるため、途中で息切れせず、結局、最後まで読んでもらうことにつながります。
3.SEOに効果的で検索順位がアップする
WordPressではタイトルはh1で表します。
タイトルはGoogle検索で最もひっかかるものですが、タイトルの次に大きな見出しである見出し(h2)もGoogle検索に引っかかります。
タイトルに含まれていないキーワードであっても、小見出しで使われていたら、検索に引っかかり、検索上位で表示される場合が多くあります。
つまり、見出しはSEOの内部対策としても重要です。
小見出しがついているだけで、読者が読みやすいと判断する構造の記事となるため、Googleからの評価もあがります。
そうすると、あなたの記事をGoogleがよい記事として判断 してくれるため、検索順位がアップするのです。
さらに、見出しにはh2の見出しだけではなく、その次に小さい小見出し(h3)があります。h3の見出しも効果的に使うと、読者の読みやすさは格段にアップすることも覚えておいてくださいね。
ブログにおける小見出しの使い方
ピアノのノウハウについて書く場合
ノウハウ系記事とは、「ピアノ椅子の使い方」・「ピアノが上達する方法」など、ピアノ講師としての知識や経験を読者に提供する記事のことをいいます。
自分の知っている情報や、やり方などを紹介する記事。
読者が知りたいことは何だろうな?と自分なりにリサーチして、どんどん掘り下げていくことが重要なポイント です。
この場合の小見出しは
自分が提供できるノウハウを箇条書きにして、それをそのまま小見出しにするという方法がおススメ!
例えば
「難しいピアノ曲を練習する方法」
というテーマで記事を書くとします。
このテーマであなたが読者に提供できるやり方は?
例えば
- 楽譜を読む
- 片手ずつ練習
- フレーズやパートごとに分けて練習
- 難しいパッセージだけ取り出して練習
など、自分が思いつく限りのやり方を箇条書きにしていきます。これをひとつの小見出しとして書いて、一つ一つを具体的に掘り下げて内容を書き上げていく作業をすれば記事はできあがっていきます。
そうすることで、一つ一つの知識をより具体的に説明することが可能になります。そして、何より読者に伝えたいポイントがハッキリ明確になるので、読みやすさもグーンとアップします。
ピアノについてのQ&Aについて書く場合
ピアノに関するお悩み相談のような記事です。
「ピアノの教室の先生と相性が合わない!どうしたらいいの?」
「そんな時は、この記事を読んでみてください!」
というように読者さんを手助けするような記事をいいます。
Q&A記事は、確実に答えを求める読者さんがやってきます。
だから、読者さんに知りたい情報が記事内にありますよ~と分かってもらう必要があります。
Q&Aの小見出しが難しいといわれているのは、順番を間違えると読者さんが一瞬でページを閉じてしまう可能性があることです。
例えば、「ピアノを弾いていて腕が痛くなったときの対処法」
という記事の場合、読者さんは99%の確率で、ピアノを弾いていた時に腕が痛くなり、どう処置したらいいのかが分からずに検索していて、あなたの記事にたどり着いたと考えられます。
そんな時に小見出しのトップが「腕が痛くなりやすい時期は?」
だったらガーンとショックでいなくなってしますね・・・
しかし、こうなっていたらどうでしょうか?
「対処法1・すぐにピアノを弾くのをやめる」
「対処法2・ストレッチをしたり、腕をブラブラしてみる」
など、読者さんが知りたいと思っていることを上部に持っていくと、読者さんが読み進めてくれる可能性は一気にUPします。
しかし、読者さんって知りたい情報だけ知ったらページ閉じてしまうんじゃないの?と心配になってしまうなら・・・
次の小見出しは
「腕が痛くならない為に気をつけること」
「腕が痛くなりやすい弾き方とは?」
など、読者さんがついでに知りたいと思う情報を、読者さんの興味が高い順に載せるのもよいでしょう。
ピアノコンサートのレビュー記事について書く場合
聞いたCDや、読んだ本の感想、行ってきたコンサートのレポートなど・・・
「こんなのを聞いてきたよ!」「こんなの読んだよ」みたいな感じの記事です。
レビュー記事を書きたくなる時って、こんな時ではないでしょうか?
- 世界的に有名なピアニストのコンサートで、素晴らしいピアノ演奏を聞くことができた時
- 感動する本を読んだとき
- あまりにもよくないCDに出会ったので、それをみんなに知ってもらいたい時
ではないでしょうか?
レビュー記事で大切な事は、読者さんが記事の内容から商品・サービスを具体的にイメージできるかどうかです。
世界的に有名なピアニストのコンサートが素晴らしく感動して、おすすめしたいのなら
- コンサート開催の場所
- コンサート開催期間
- コンサート会場の雰囲気
- 演目の紹介
- コンサートで聞いた曲の具体的な感想
- Twitterなどで紹介されている他の人の記事も紹介
というような要素を盛り込んで書きましょう。
また、レビュー系の記事は実際の写真があることでより、読者をよりひきつけるので、写真をとる余裕があるなら撮っておきましょうね!
日記、感想、好きなことを自由に書く場合
このパターンの記事は、毎日だとSEO的によくないので、おすすめしません。
しかし、きちんとした記事を書いたうえで、時々、箸休めのような感じで書くのはおすすめです。
読者さんがあなたという人を知るのに、最高の材料になるからです!
- 自分の考え、思い
- 家族でお出かけした時のこと
- 自分のことを知ってもらうための記事
このような記事は、場面や内容が変わるところを基準に小見出しを作りましょう。読者の読みやすさが第一です。
小見出しだけで文章構成ができていること
小見出しは記事の中に存在する小さなストーリーだと私は考えています。
つまり、一つの記事を読者満足度の高い記事に仕上げたいのであれば、小見出しを丁寧に作ることです。
小見出しだけでも文章構成ができているなぁと感じてもらえる状態がベストです!
小見出しの中で、自分が伝えたい事を明確にしたうえで、文章の中で説明していく。それが結果として一つの記事を作り上げることにつながります。
まとめ
今回は小見出しの簡単な使い方について、紹介させて頂きました。
この記事が、小見出しの使い方に悩むピアノ教室の先生の参考になればうれしいです!