ピアノ教室ブログでインターネット集客したいなら自己中はやめなさい!

自分勝手にしゃべりまくる人、好きですか?
私は苦手です。
ピアノ教室のブログを書いていて、
「ピアノ教室以外のどうでもいい問い合わせばっかりくる」
もしくは
「全然、インターネットからお問い合わせがこない」
ってことありませんか?
それはもしかして自己中な文章を書いているからかもしれません。
聞き上手・話し上手・気配り上手が好感度が高いように、文章も聞き上手・話し上手・気配り上手の方が人気がでます!
という訳で今回は、ピアノ教室ブログの読者さんが満足度アップする質の良い文章の書き方について書きます。
ピアノ教室の自己中な記事ってどんなの?
- ブログにたどり着いてきている人の気持ちを想像して書いていない
- 自分の言いたいことばかり強調している
- 「私を見て」と言わんばかりに自分を前面に押し出す
- ピアノ初心者が知らないピアノの専門用語を連発する
- 文章が長いけどまとまりがない
- 自分には文才がない!とできない理由ばかりを言い、反省や勉強をしない
こんな先生、苦手ですよね~。未来の生徒さんが問い合わせしたくなくなる気持ち分かります。
「ブログ記事を書くということは読み手がいるということ」を忘れないでくださいね!
自己満足したいなら、日記で好き放題書いて、ピアノ教室の運営はやめてしまったほうがいいです。
せっかくピアノ教室のブログを書いているなら、もっと良い記事を書いて、未来の生徒さんとなるかもしれない読者さんの満足度をアップさせてあげましょう。
つまり、思いやりを持ってブログを書いていますか?
思いやりのある文章を書くコツを一つ一つ説明していきますね。
自分の考えばかりを押し付けるブログはNG
記事を書く上で、ある程度、自分の考えは前面に出すべきだとは思います。特にピアノ教室のブログの場合、ピアノといっても流派があり、指導法や考え方が違うこともしばしば・・・。
しかし自分の考えだけで構成されていて、ブログを読んでも得る物がない記事は問題です。
読者はただの時間つぶしであなたのサイトに訪れたわけではありませんよ。きっとピアノに対する何らかの悩みを抱えていて、あなたのサイトにたどりついたのです。
例えば、タイトルが「ピアノ初心者対象!苦手な譜読みを早く得意にする方法を教えます」という記事だったとします。
この記事を読んでいる人は少なくとも、
「譜読みを得意にする方法が分からず悩み、この記事を読んでいる」
ということになります。
それなのに
譜読みは私も苦手でした。誰もが通る道です。
私は楽譜が読めない場所があったら、徹底的に無視することにしました。
私の譜読み克服にはこれが効果的!
譜読み克服は無視して通りすぎるしかありません。
絶対に、そうするべきだと私は思います。
と書かれていたら、ちょっとムカッとしますよね。
もう二度と、このピアノ教室のブログは読まないと思います。
では、どうしたらよいかというと・・・
譜読みが苦手・・・は誰もが通る道なんですよね。
私の生徒たちもピアノを始めたころは大変だった記憶があります。どうしても楽譜が読めず、大変な時は・・・
「あえて無視をして通りすぎる」というのも1つの手ではないでしょうか?
譜読みの苦手意識がある方の多くは経験不足ですので、普段からたくさんの良い音楽を聴き、自分が好きな楽譜を見ながら、手あたり次第に弾いてみましょう。
数を熟すうちに自分の引き出しも増え、譜読みが楽しくなりますよ。
このように、読者の満足度を得る記事というのは、方法を提案して、問題を解決に導く文章です。
ブログ記事は読みやすさが大事!
雑誌などお金を出して買ったものや教材などの文字は、無意識のうちに「しっかり読まなきゃ」という意識が高まります。
しかしネットで検索して得られる情報というのは無料ということもあり、パッと見て読みにくかったり、この人の文章合わないな・・・と感じた瞬間、最後まで読んでもらえません。
読みやすい文章とは、読者を飽きさせないようにすること。
丁寧に文章が構成されていることです。
音楽的な専門用語は少し説明を加えてあげましょう。
テクニックのことなど、分かりにくい表現の文章は、例え話で分かりやすく表現する工夫をしてみてはどうでしょうか?
これは、国語力があるとか、文章のスキルが高い低いの問題ではなく、やはり読み手のことをどれだけ考えて書いているか・・・ということにつながると思います。
記事を書く時は自分の満足度ではなく、読者の満足度を一番に考え、「この記事を読んでよかった!ピアノ上達に役立ちそう!」
と思ってもらえることを意識した思いやりのある文章を心がけましょう。
質の良い記事を書くにはライティングの勉強が必要
- PV数が伸びない!
- 質の良い記事が書けない!
PV数が伸びない原因は、ブログの書き方に問題があるのかもしれない・・・
こんなふうに考える人は、次にどんな行動をおこしますか?
- ライティングの参考本を読んでみよう
- Youtubeでライティングの講座を見てみよう
- 検索されるためにSEOライティングについて学んでみよう
- セミナーに参加してみよう
- ライターに記事を添削してもらおう
と行動に移します。しかし、これができる人って、案外少ないのです。だからこそこれが出来る人は記事の質も高まり、事業も成功します。
質の良い記事でも全員には好かれない
読者に満足を与え、質の良い記事を書くのが、webライティングの基本です。つまり、ブログ記事の基本ということになります。
しかし、10人いて10人に好かれるのは無理だということも理解しておきましょう。
語尾が「~です。~ます」調が好きな人もいれば、「~だ。~なのだ」という文章の方が読みやすいという人もいます。
文章を読んでくれた10人中1人でも
「この人の記事、心地いいな。次の記事もまた読みたいな」
って思ってもらえたなら大成功!
私が昔、働いていた出版社の社長は会社を立ち上げたばかりのころ、
「読者が1人でもいる限り、本の出版はやめない。」
と言っていました。
今ではその会社は上場企業となっているので、読者の為になる記事を真剣に書いているのなら、絶対心に届くもの、響くものがあると思います。
まとめ
今回は「ピアノ教室のブログで質の良い記事を書く為には自己中な文章はやめて、スキルアップした文章を書きましょう」ということについて書きました。
予約のとれないピアノ教室は、レッスン以外の時間を教室の掃除片付けして整えたり、生徒の曲を練習したり、ピアノを教えること以外にも労を惜しみません。なぜなら生徒さんにに、最高のピアノレッスンを提供したいからです。
それは、生徒さんにレッスンの時間を心から満足してもらいたい!という思いやりです。
質の良い記事を書くのも一緒。
ライティング力は数をこなし、勉強すれば後から付いてきます。
しかし、思いやりのある記事は気持ちがないと書けません。
優しさって、文章・記事にも表れます。
質の良い記事が書けないと悩んでいるピアノ教室の先生・・・
自己中なブログになっていませんか?