あなたは大人ピアノの譜読みでこんな間違いをしていませんか?

ピア子
ピア子
楽譜がスラスラ読めるようになるには、どうしたらよいですか?

 

 

わたし
わたし
スラスラと譜読みできるようになるには、段階的に楽譜を読むことで、自然とスピードはついてきます。

 

 

以前、ツイッターでピア子さんのような悩みをもつフォロワーさんから質問をいただきました。譜読みをスラスラできるようになりたい方は、他にもいらっしゃるのではないかな???と思い、今回、お話することにしました。

 

という訳で今回は「あなたは大人ピアノの譜読みでこんな間違いをしていませんか?」について書きました。

 

 

あなたは大人ピアノの譜読みでこんな間違いをしていませんか?

あなたは大人ピアノの譜読みでこんな間違いをしていませんか?

 

 

「譜読み」に関してのご質問は、とっても多いです。

「譜読みがスラスラできるようになりたい」

「譜読みが楽に感じて弾けるようになりたい」

譜読みが苦手という人は意外と多いです。

 

 

大人ピアノの「譜読み」とは?

 

譜読み

初めて弾く曲の楽譜を見て、書かれている音符やリズム、強弱などに注意しながら、楽譜の指示通りにひととおり最後まで弾けるようにすること

 

譜読みのコツは慣れ!

ここでは効率のよい譜読みのやり方について書いていきましょう。

 

 

やってはいけない大人ピアノ初心者の譜読み方法

大人初心者の場合、新しい曲を始めるとき「ゆっくりと両手で弾いてみる」ということからやっていませんか?

この方法で、最初からつっかえることなく、スラスラ弾ける方はこのまま続けてください。

しかし、この方法で時間がかかっている方は方法を見直してください。「ゆっくり両手で弾いてみる」ことに時間がかかりすぎていることは、あなたにとって効率的な練習法ではありません

 

暗譜譜読みをやめて、譜読みをスピードアップ

暗譜譜読みをやっているなら、今すぐやめましょう!

曲の最初から、普通に譜読みしてみてください。

手や鍵盤は見ないで、楽譜だけを見てゆっくりめに弾きます。ゆっくりでも、速さ記号やスタカート、レガート、フレーズなどもしっかりと取り入れて弾きます。

なんだか初見練習と似ていませんか?違うことは何度も何度も練習すること。

暗譜譜読みをやめると、譜読みのスピードはグーンとあがります。譜読みのミスも減ってきます。

新しい曲の譜読みをするときは、同じ日に曲の最初から最後まで譜読みする癖をつけましょう。

♯や♭などの調号がいっぱいついていると、それだけでひるんでしまう方も。「あぁ難しそう」「いっぱいついていて読みにくい」と最初から逃げ腰に。

調号がたくさんついているからといって、難しい曲ということではありません。

たくさんついている分、考えることが多いように思いますが、逃げ腰にならず、取り組んでいくことで抵抗感が減ってきます。調号が多い方が弾きやすいということも分かってきますよ。

 

 

大人ピアノ初心者が譜読みをすすめる手順

新しい曲を早く弾けるようになりたい!というワクワク感いっぱいだからこそ焦りがち。しかし、丁寧に段階的に積み上げていったほうが時間短縮です。スラスラ譜読みができるようになる成功への近道となるでしょう。

 

第一段階:楽譜をチェックする時間

ピアノの前で楽譜を見るのではなく、ピアノのないところで楽譜と向かい合う時間をもちましょう。

 

楽譜の最初から最後まで目を通します

難しそうなリズムの確認や、複雑な和音や音にフリガナをふる、強弱記号の確認など、念入りにチェックしておきます。

 

✅♯や♭が何個ついていて「〇調」だと分かりましたか?

 

✅「〇分の〇拍子」の曲でしたか?

 

✅音符が読みにくいところはありませんでしたか?

 

✅リズムの難しいところは手拍子をたたいてみましたか?

 

✅強弱記号や指示記号で意味の分からないものは調べましたか?

 

 

 

第二段階:右手と左手を分けてピアノ練習

両手譜読みでも最後までスラスラ弾ける人は、第二段階はとばして第三段階へすすんでください!

 

いきなり両手から入らずに、右手と左手を分けて弾き始めます。片手で完璧に弾けないものは、両手でキレイに弾くことはできません

片手で弾くことで、音楽を横の流れで理解。また、楽譜に書かれている細かい指示記号にも注目できます。

指使いが間違っていることで弾きにくいところを確認しつつも、自分に合った指使いを決めていくことができます。

 

 

第三段階:両手で弾く

右手と左手がバラバラに弾いたあと、両手で弾きます。

片手で弾けていても、両手になると急に弾けなくなることもあります。気にすることはありません。ゆっくりと練習していけば大丈夫。フレーズごとに区切って練習します。

 

最初から左手の音をすべて入れて弾こうとすると、こんがらがる場合も。そんな時は、右手は楽譜通りに弾きながら、左手は小節の最初の音だけをいれるというように、少しずつ音を増やす練習をするといいでしょう。

 

だんだん弾けるようになってくると、「弾けるところ」と「弾けないところ」がくっきりと分かれてきます。そうすると、弾けるところは速く弾いて、弾けないところマイペースにしてしまいがち。全体のテンポやリズムが狂った状態で弾き続けるクセをつけるのはよくないです。

弾けるところも弾けないところのスピードに合わせて練習することが大切!

全体を通して、バランスがよい曲に聞こえてくるようにしましょう。

 

 

大人ピアノで譜読みが得意になるメリット

 

・たくさんの曲に触れることができ、レパートリーが増える

・音楽の理解力が高まる

 

ピアノ歴40年の私は譜読みが得意。新しく見た曲でも、たいていのものは両手でスラスラと弾けます。

じゃあどうやって習得したのか?と聞かれると、苦しいピアノの練習をしたことないから・・・としか言いようがありません。

とにかく楽譜が大好きで、音符を見たら弾いてみたくなる子供でした。

学校でもらってきた「みんなのうた」や「音楽の教科書」は、すべての曲を弾いて歌って楽しんでいました。

レッスンの課題もすぐに弾いてみたくなる。もっている楽譜は習ってくても、とりあえず最後までは弾いてみたくなる。

いっぱい弾きまくっているうちに、譜読みのスピードはついていました。楽しかったので、譜読みの練習と思ったことはありませんでした。

大人になって譜読みが苦手な人が多いという話を聴く機会が増えて、自分のことを振り返ってみました。

 

 

まとめ

今回は「あなたは大人ピアノの譜読みでこんな間違いをしていませんか?」について書きました。独学で大人ピアノを弾いている人に多い暗譜譜読み。暗譜譜読みをやめたら、譜読みのスピードはアップします。また、段階的に譜読みをしていくことも譜読みの速度はあがります。ぜひ挑戦して、大人ピアノライフを長く楽しみましょう!