肩こり・腰痛を防ぐ上手いピアノのひきかたをお教えします!

わたし
わたし
こんにちは!大人ピアノライター長楽です!

ピアノを練習するときの姿勢は大事です。

下手な姿勢で弾いていると、背中・肩が固くなり、腕や手の動きやすさに影響します。

長時間、同じ姿勢を続けていたり、猫背で背中を丸めて、首を前のめりにして弾いていると、肩こりや腰痛を招きます。

 

というわけで今回は「肩こり・腰痛を防ぐ上手いピアノのひきかた」について書きます。

 

肩こり・腰痛を防ぐ上手いピアノのひきかたをお教えします!

肩こり・腰痛を防ぐ上手いピアノのひきかたをお教えします!

ピアノを弾くとき、腕から先以外を動かさないでいると肩こりを引き起こしやすいです。

初心者の方に多いのですが、楽譜や鍵盤を熱心に見るがゆえに、猫背や前かがみになっていると、首や肩の筋肉が引っ張られてコリが慢性化してきます。

コリがひどくなってくると、肩や腕の動きが悪くなり、音がつぶれた演奏になります。

猫背にならないように、腰のあたりから上はまっすぐして、安定した姿勢で、肩や腕をリラックスしてピアノを弾くことが大切!

 

肩こりを起こしやすい弾き方とは?

鍵盤を押さえ付けない

鍵盤を押さえ付けて弾く人は要注意!

手に力が入ると、腕や肩までガチガチになり、肩が凝りやすくなります。

腕全体が手をリードするように弾くと、柔らかい手首になり指が使いやすくなるでしょう。

 

例えば、音を伸ばすときは、打鍵した一瞬だけ力は入りますが、あとは脱力して、おりた鍵盤を押さえ付けないようにします。

音を切るときは、指だけを勢いよく離すのではなく、手首から持ち上げて鍵盤から指を離すとよいでしょう。

 

寒すぎる場所は避ける

寒い部屋で弾いていると、肩が上がり体が固まってきて、肩が凝りやすく、手に力が入ります。

寒い時は、ピアノを弾く前に手を温めてからリラックスして弾くことが大切です。

 

肩こり・腰痛を予防するピアノを弾きやすい姿勢とは?

おへそをピアノの真ん中のドの位置に合わせ、イスに浅く腰掛けます。足は腰幅に開き、おへその下の辺りを意識します。右と左のお尻に均等に力がかかった状態で座り、座骨を左右安定させて、両足は軽く床についた状態で座ります。

鼻から息を吸って、口から吐いて、正しい姿勢を意識します。

腰から下でしっかり座ることができていると、上半身が脱力しやすい状態をつくることが可能です。

 

さらに気を付けなければいけないことはイスの高さです。ピアノの前に座ったとき、肘と鍵盤が水平である位置が望ましいでしょう。高すぎても低すぎても体によくないので、貴女にとってのいい高さを探し当てることも上達の第一歩です。

 

こんな人は要注意!

ピアノを弾いた後、こんな症状がでる人は要注意です。

  • 手が痛くなる人
  • 腕が痛くなり、肩が凝る人
  • 小指が動きにくい人
  • 脱力して弾けない人
  • ミスタッチが多い人

 

手が動きやすい姿勢

ピアノが弾きやすく、手が動きやすい姿勢とは、肩から腕が動きやすく、背中で肩甲骨が動きやすいことが必須です。

つまり、猫背や肩こりは禁物

 

ピアノを弾くとき姿勢を整えるのはもちろんですが、高音部や低音部への上半身の移動や両腕の交差など体幹の柔軟さも求められます。

さらに、ペダルを踏むときも、体全体をコントロールして足を使っていますか?

 

指が動きにくい手

こんな手癖のある人は気をつけて!

  • 鍵盤に向かうと、手のひらが大きくパッと開いてしまう
  • 親指を伸ばして弾く癖がある
  • 打鍵する力が強い
  • 指先を立てすぎて、手首と前腕が水平になってなっていない

 

指を動かしやすい手の形

手は脱力していると、指や手がだらんとゆるいカーブを描いています。無駄な力が入っていないと、指は機敏に動かしやすくなります。

脱力した自然な指や手、手首の形を利用してピアノを弾くのがベストです。

 

脱力するというのはグニャグニャにするということではなく、指の関節が曲がりやすく、手首が自由自在にいろんな角度に動き、手を使いやすい状態をさします。

指だけを動かそうとするのではなく、腕や手首から指を動かそうと意識するだけでも上手くいきます。

 

身体を犠牲にして弾き続けない

身体は悲鳴をあげているのに気づかないフリをして、ピアノを弾き続けている人がいます。

音楽人生を楽しみたいなら、身体のことをちゃんと知っておいた方がいいでしょう。

心、体、耳、頭をきちんと結び付けることができれば、もっともっと素晴らしい演奏ができると思います。

 

指だけで弾くと演奏者本人は気持ちよさがあるし、聴衆も盛り上がるのでパフォーマンスとしてはよいでしょう。

しかし、耳を使った演奏は演奏者と聴衆としての感動を味わい、自分が音楽の中に溶けていくような感覚を体感できるでしょう。

「演奏者としての自分」と「聴衆としての自分」を感じながら、大人ピアノとして趣味で始めた貴女は日々の練習をすすめてほしいと思います。

 

まとめ

今回は「肩こり・腰痛を防ぐ上手いピアノのひきかた」について書きました。間違った姿勢で弾き続けていることが、肩こりや腰痛を慢性化してしまう原因になります。そもそもピアノは指だけで弾くのではなく、体全体を使って弾くことで脱力できます。さらに、耳を使って弾くと、音楽的に素晴らしい演奏になっていくことでしょう。