家事や子育てに悩む、お母さんたちの気持ちを軽やかにする

ほどよく狭い家で、いごこちのよい暮らしを楽しむ

 
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暮らし遊びライター
 
家事や子育てに悩むお母さんたちの気持ちを軽やかにする情報を発信。【住まいを整える】【食を楽しむ】【自分らしさを着る】【子育て自分育て】の4つのテーマを得意としています。特技は早寝早起き(22時就寝・4時30分起床)。
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家はあなたの居場所であって、あなたが自分らしくいられる場所であってほしい。日々の暮らしを大切にできる人は、自分を大切にできる人ではないでしょうか?

 

私は『暮らし遊びライター』という肩書きでフリーで仕事をしているので、家で仕事をすることが多いです。

満員電車に乗らなくていいので、自由で伸び伸びと自分らしく、日々の暮らしを家で楽しんでいます。70㎡のほどよく狭い家で、家族4人暮らし。

いごこちのいい暮らしに、家が新しいか、古いか、狭いか、広いか、賃貸か、持ち家か・・・なんて関係ありません。1人暮らしでも、家族で住んでいても、どちらでもいい。

では、いごこちのいい家とは、どんな感じなのでしょうか?

 

というわけで、今回は「ほどよく狭い家で、いごこちのよい暮らしを楽しむ」ことについて書きます。

 

狭い家のメリット、広い家のデメリット

狭い家でもほどよく暮らすコツ

1畳ほどの図書室。狭いからこそ、くつろげる空間になっている場所。

 

モノが多い家に住んでいても、自分にとって必要なモノで、すべて使いこなして、把握しているなら、それが自分にとっての適量。しかし、どんなにモノが少なくても、いらないモノが多くて、使いこなせていないならば、それは自分にとって多すぎる量。

ポイントは、自分が持っているモノを、まんべんなく使いこなしているかどうか。「家の中に何がどこにあって、いつどんなふうに使えるか」を把握できていることが大切です。

 

人によって、持ち物の量は違います。モノが増えたからという理由で、広い家に引っ越しても、人が目を届かすことができる広さについては限界があります。やみくもに広い家に引っ越しても、たまっていくモノの量が増えるだけ。

しかし、あなたの気持ちが隅々まで行き届いている家は、きっといごこちのよい家となることでしょう。

 

例えば・・・

  • 家族の動線に合わせて、配慮が行き届いている家
  • 使いたいときに使いたいモノが、便利に使える家
  • くつろける場所に、くつろげるイスがある家
  • 廊下には余計なモノがない家
  • 部屋を歩くところに、ぶつかる家具を置かない家
  • 目にとまる場所に、お花や絵が飾られている家

こんなふうにちゃんと整っていると、いごこちがよい家に感じませんか?

 

これに加えて、住んでいる人が充実感を感じる家。

こまかな配慮は、家族のためではなく、実は自分のためにやっているのです。

「ここに花は飾る?」

「この椅子は、もうちょっと右かなぁ」

住まいについて、こまごまと配慮することで、奥底で眠っていた本当の自分に気づいていく。心豊かな自分を獲得し、その人らしい豊かさが、さらに家を豊かにしていくものなのです。

 

住まいはプロセスを楽しむ場所

今の家で嫌いなところはありません。嫌いと思ったところには、手を加えたり、修理したりすることで対応してきたから。

中古住宅や賃貸住宅に住んできたこともあります。嫌だなぁと感じるところは、その都度、打開策を考えて対応してきました。

賃貸住宅では、必要のないふすまやドアは取り払い、大きな一部屋にして使っていました。押し入れの奥に収納していたので、大勢の友人を招いてのホームパーティーでも邪魔にはなりませんでした。

中古住宅を購入したときは、カーペットだったマンションの床を、フローリングに張り替えてもらいました。

 

入居前にやりたいことは最低限にしておいて、住み始めてから感じる「この部分をこうしたい」と思う気持ちを大事にしてきました。「やりたいことリスト」を作っておいて、少しずつ手を入れるのが、住まいの楽しみでもあります。

住まいは、住む人が心をかけて住んでいってこそ、心を癒す住まいとなっていく。そうでないと、ただの入れ物と一緒。暮らしを大切にしている人が住んでいるならば、訪れる人にも温かい気配が感じられます。

一方、あまり手入れをされていない家には、空虚感や寂しさ、不安感などマイナスの空気が漂っています。どんなに立派で大きな家でも一緒。玄関を開けた瞬間に感じるのです。

 

今は暮らしの基準が分からないくらい自由になりました。それは、不幸な時代ともいえます。

「健康で、末永く幸せな人は、だいたいみんな、こんなふうに暮らしている」という基準が分かれば、もっと安心して、ありきたりな日常生活を楽しめる人が増えてくるからです。お金で購入したモノに、しがみつく人が減り、地味だけれど本当の暮らしを楽しめることに自信がもてると思います。

 

暮らしの型を身につけると、生き方がラクになる

暮らしの型とは何?

  • 自分の命を養っていくために、美味しいと思うものを食べる。
  • 気持ちよく眠る。
  • 大切な人と語り合い、いごこちのよい空間でくつろぐ。
  • 自分らしさを表現できる心地よい服を着る。
  • 住まいを整え、持ち物を使いこなす。

私が想う生き方がラクになる『暮らしの型』です。

 

今は自由度が高すぎて、ある程度、暮らしの当たり前がないと分からない時代だと感じています。ましてや疲れない毎日を過ごすための暮らしの型となると、もっと分からなくなります。

  • どういう間取りがいいの?
  • 子どもに個室は必要?
  • どんな家具を買うとリラックスできるのか?
  • 自分に似合う服ってどんなもの?
  • どんなものを食べると健康でいられるのか?

など、自分で選ぶことがたくさんありすぎて、疲れ果ててしまったことはありませんか?

 

10のうち7くらいまでは型どおりの暮らしを実践して、あとの3は自由に楽しむくらいがちょうどいい。

「日々、ありきたりの暮らしを楽しむ」ということは、ただなんでもない日常の暮らしの型を、まずは身に付けること。住まいも家事も当たり前のものであって、特別なものではありません。

 

むしろ、あなたが今、住んでいる地域を選んだことが、すでに自分の生き方のあらわれなのです。どんな家に、どのように住むかが、その人を表すというところまでわかっていても、その地域に住むことの意味までは見いだせている人は、なかなかいません。

そもそも個性とは、目立つものでも獲得するものでもないのです。人に見せびらかせるものでもなくて、人が勝手に感じ取ってくれるもの。

あなたが自分らしく暮らしたいならば、家や庭に過剰な装飾はいりません。目立つようなことは何もしなくてもいい。

それでも、あなたの日々の暮らし方、家やモノのお手入れの仕方で個性は出ているのです。

ささやかに花を育てたり、可愛いモノをそっと置くことを、楽しく感じているあなた。

玄関を清潔にして、水回りをピカピカにして、心配りをするあなた。

こんな小さなことで、あなたはちゃんと自分らしさを発揮しているのです。

 

持ち家をもって、一つの家を大切に守っていく生き方もすてきだと思います。そんな家に出会えた人は幸せ。しかし、賃貸で住み替えしながら、ひとつの家をみんなで守り育てていくのもステキ。どんな住まいでも、住む人次第。結局は同じことなのです。

 

まとめ:自分にとって、ほどよい狭さが気持ちいい

住まいには、ほどよい狭さがあります。それは人によって違うし、生活スタイルや、住む人の年齢でも違ってきます。暮らし始めて、「ほどよい」と分かってくるものなのです。

ほどよい狭さは・・・

  • 家が自分の体と一体化してきます
  • 隅から隅まで住みこなせるようになります
  • 家すべての部分に目がいきとどき、家と語り合うことができます
  • 心をこめて住むことができるようになります

こんな暮らしは気持ちいい。ありきたりの暮らしが今以上に愛おしくなります。

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